「クラユカバ」の外電作品に当たる「クラメルカガリ」を見てきました
「クラユカバ」のほうが元作品なのでそちらも見ることをお勧めします↓
とはいえ、独立した作品なので、どちらかだけを見てもOKです。
舞台は、ユカバと世界観は共通しているものの、また別の町のお話です。
クラメルカガリですが、
こちらも変わらず面白かったです!
クラユカバのほうが味が濃い(クセもある)作品であったのに比べ、
クラメルカガリのほうが話も分かりやすく、全体的に肩の力を抜いて見れました!
前記事で説明した通り、ユカバのほうが神田伯山を活かした演出など演出の妙はありましたが、少し堅苦しいと転がったのも事実。
それをより分かりやすく親しみやすい形にアレンジされていたと思います。
人によってはこちらのほうが好きかもしれません。
また、キャラクターたちが魅力的!
まず、主人公のカガリがかわいい。
いい意味で複雑な性格ではなく、感情移入がしやすいし、応援したくなるキャラクター。そしてその周りを一癖も二癖もあるキャラクターたちが固めていて、すごくバランスが良かったと思う。
また、どのキャラクターも人間味にあふれていて、泥臭いところを持っているのがすごく魅力的でした。
この作品に共通して言えるのが、やはり、みんな必死に生きているということで、正義側・悪役ともちろんあるけれど、それをすべて合わせてできているこの町自体が魅力的なんだと思いました。
個人的には伊勢屋が好きでした!(女性人気の出そうな気がする)
たぶん誰にも刺さるようなキャラクターがいるので、
キャラクター目当て、声優さん目当てでも全然楽しめると思います。
また、ロボットたちのデザインがイイ!
ユカバでは装甲列車でしたが、こんかいは生物型自立機械が出てきます。
これも、いろんな生き物を模しており、デザインが豊富で素晴らしい。
このシリーズの魅力はやっぱりサイバーパンクでもあるので、この部分は欠かせないなと思いました。
こちらも、1時間ちょっとの時間とは思えないほど内容が濃く、2時間くらいあるのかなと錯覚するくらいでした。
まだ見てない方は是非2作品とも見てください!